有料Webメディアの凄み
September 27, 2019
キングコングの西野さんがVoicyをはじめられたそうで。
Twitterでの反応(ご自身がリツイートされてるヤツ)を見ていたら、無料で西野さんの情報を得られるとか凄い!的な感想ばっかりで。
これは凄いな。と。
【第2回】ファンの作り方 ~感情のN字曲線を描け~ (2019/9/27放送) / Voicy(ボイシー)- 今日を彩るボイスメディア
ネットリテラシーなんつー言葉を筆頭に、インターネットを駆使していかに情報を得るのか、その技術や知恵こそが生きる力や!的な世界になった気がしていたんだけども、ググっても素敵な情報は得られないのかもなぁという気持ちになっている。
インターネットがまだなかった頃のように、本や雑誌を買うように、お金を払う人にこそ、有料な情報やおもしろいコンテンツが手に入る、すっごい当たり前な世界に回帰している。
今は息を吐くように情報発信が手軽になり、個人のちょっとしたつぶやきが炎上して、ネット記事が炎上して、ブログが炎上して、無料の情報を提供するデメリットがメリットを上回り、優良な情報はクローズな有料空間に回帰する雰囲気。
そもそも新聞や書籍のようなオールド有料メディアは質を保ち続けている。
情報公開にコストをかけられるのだから質の高さも理解は出来る。
とはいえオールド有料メディアは時間が経てば図書館で無料にて閲覧も出来る。
でも有料Webメディアは無料で閲覧することができない。課金ユーザーが無課金ユーザーに施す必要がない。
有料レベルの情報やむしろお金を払いたくなるレベルのコンテンツを無料で公開しなさいというのがネットでのし上がるのが定石とされてきた。いや、方法論で言えば無名の僕らがネットでどうにかこうにか影響力を得る方法はこれしかない。
これしかないが、「続けること」を視野に入れるなら、どっかのタイミングで有料化を考えなければいけないよなぁ。
話が逸れたが、本や新聞や雑誌がほぼ無料で閲覧出来るんだから、有料Webメディア、すごいな。
10年前から気がついていたことだけども、結局、情報だけを引っこ抜きたい人を相手にするのではなく、自分の発信を必要とする人を1人でも増やすしかない。
人間力 x ツール = 目的達成力
TwitterやInstagram、YouTubeやnote、無料の情報発信サービスがある以上、ツールは誰でもほぼ同じ。
人間力が小さければツールの数を増やしても得られる結果はちいさい。
人間力を磨くべく、経験・体験に重きを置いて、生きる。
生きる。っていうか、キャンプに行く。
誤字脱字を発見された方はプルリクいただけますと幸いです。
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Written by シンタロヲフレッシュ (ライフスタイルブロガー)Camp and UDON is everything. Twitterをフォロー